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那覇円満相続相談センター
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沖縄の相続税申告の税理士報酬の相場はどのくらい?
2024/1/15更新(2020/3/8)
沖縄の相続税申告の税理士報酬の相場がどのくらいか知りたい方向けです。
税理士の先生と面談をしてみたけど、
と不安で、依頼に二の足を踏んでいらっしゃる方も多いと思います。
沖縄の場合は、料金表を開示しておらず、面談をしても見積もりを出さない先生が多いため、特に上記の相談が多いのかなと思われます。
料金表を開示していない事務所が多いため、沖縄の同業者へのヒアリングベースになってしまいますが、相場観をお伝えして目安にして頂ければと思います。
また、税理士報酬の安さだけで判断する方も多いと思いますが、相続税の税理士選びで大事なことは報酬だけではありません。
例え税理士報酬が5~10万円安かったとしても、支払う相続税が1,000万円増えてしまったら本末転倒です。
沖縄の相続税申告の税理士報酬の相場と税理士の選び方を知りたい方は是非ご覧ください。
【この記事の執筆者】
相続税申告の税理士報酬は、全国的には遺産総額の0.5%~1.0%程度が相場だと言われています。
沖縄の場合は、残念ながらお給料が全国の相場よりも少ないこともあり、相続税申告の税理士報酬も全国の相場よりも安いのかなと思いきや、実は全国の相場の約2倍で遺産総額の1.0%~2.0%を請求しているケースが多いのかなという印象を同業他社のヒアリングから思っております(もちろん全ての事務所ではありません)。
もちろんどのような財産を相続したのか(土地や上場していない株式の有無等)、家族構成等によっても報酬は変わってきますので目安としてお考えください。
簡単に背景を説明すると、平成14年3月までは税理士報酬規程というものがあり、税理士報酬規程を上回る料金設定をしてはいけませんよ!と、報酬の上限金額が決められていました。
当時の税理士の先生方は、税理士報酬規程によって報酬のMAXの金額を請求していましたが、もっと高い報酬を請求したい!ということで、税理士報酬規程を撤廃する流れになりました。
しかし、税理士報酬規程が廃止されて、税理士報酬規程を上回る料金設定をすることができるようになりましたが、IT化が進んだり税理士が増えて競争が進んだ結果、東京を中心に高品質・適正価格のサービスが提供されるようになりました。
税理士側からすると面白くないことかもしれませんが、お客さまにとっては、今までよりも高品質なサービスを今までよりも安く受けられるようになり、これが本来の競争社会の姿なのだろうなと思っております。
一方、沖縄では、もちろん全ての事務所ではありませんが、以前の税理士報酬規程を基準に(MAXの金額を請求したり、多少値引したり)報酬を請求している事務所が多いらしく、昔の報酬体系のまま残っているため、全国の相場よりも高い報酬水準となっているようです。
相続税申告の税理士報酬を考える時には、契約前に見積もりを出してくれるのは最低条件として、成功報酬があるかどうかも確認しておかなければなりません。
目先の着手金や基本料金だけ安く見せかけておいて、後から成功報酬を数百万円取る事務所も世の中にはあるようです。
以前東京で働いていた時の話ですが、他の税理士事務所に安かったからお願いしたら、最後の申告段階になって成功報酬で別途500~1,000万の請求が来て何とかして欲しいというクレーム?の電話を何度も貰ったことがあります。
他の税理士事務所のクレームを言われてもどうしようもないのですが・・・
相続税申告の場合、土地の評価や名義預金・名義有価証券など、税理士の腕の差で評価額に差が出る分野があり、普通に評価すると5,000万円だけど〇〇によって〇〇万円の評価に減らすことが出来たから、成功報酬で500万貰いますね!とか、1,000万貰いますね!と後出しで請求してくる場合があるそうです。
弁護士業務の場合や相続税業務の中でも相続税対策や相続税還付の場合に成功報酬という概念を採用するのは分かるのですが、相続税申告に限った話をすると、様々なノウハウが必要なものの、極論を言えば決められたルールに則って処理をするだけですので、お客さまに最大限の節税を提供するのは税理士として本来は当然の仕事です。
成功報酬自体は違法な行為ではありませんので、各税理士事務所の報酬体系は自由ですが、後で高額な請求が来る可能性がありますので契約前にご注意頂ければと思います。
石川公認会計士事務所の報酬体系は、以前東京の相続税専門の大手税理士法人で働いていた時の報酬体系を活かして、良い部分は残し、悪い部分は見直した上で作成しています。
もちろん財産内容や家族構成等によって異なりますが、一般的な内容であれば、おおよそ遺産総額の0.7~1%程度になるように料金設定しております。
同業の税理士の先生からは報酬が安いね、もっと報酬を高くすれば?とよく言われるのですが、この報酬水準が適正価格だと思っていることと、お客さまに納得して報酬を払って貰いたいと考えているため、事前に適正な価格での報酬見積もり、最高のサービスを提供できるよう心掛けております。
じゃあ、成功報酬の有無も含めて税理士報酬が安いところにお願いしたらいいんだね!ということには残念ながらなりません。
相続税は担当する税理士によって納税額が何百万円も、時には何億円も変わってしまうと言われています。
お医者さんに外科・内科等の専門分野があるように、税理士にも法人税・所得税・相続税等の専門分野が分かれています。
所得税の確定申告や法人税の顧問が得意な優秀な税理士の先生は沖縄にもたくさんいらっしゃるのですが、相続税に強い税理士の先生は沖縄には残念ながら殆ど居ないのが実情です。
風邪を引いた時に歯医者さんに相談はしないですよね?
そのため、税理士を選ぶ際は、税理士報酬の安さだけで選ぶと後で損してしまう可能性があります。
イメージは下記の通りです。
石川公認会計士事務所 | 格安の税理士事務所 | |
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財産総額 | 1億5,000万円 | 1億5,000万円 |
税理士費用 | 100万円 | 80万円 |
相続税 | 300万円 | 1,500万円 |
手残り | 1億4,600万円 | 1億3,420万円 |
詳しくは、失敗しない相続専門税理士の選び方に記載しております、是非ご覧下さい。
相続税申告の税理士報酬について書いて来ましたが、その他にも税理士報酬についてお客さまからよく頂く質問についてまとめてみました。
いかがでしょうか。
相続税の税理士報酬の相場や税理士を選ぶポイントを解説いたしました。
税理士報酬は高額になってしまうことから、なるべく安く抑えたい気持ちはもちろん分かりますが、税理士報酬が安い税理士の先生にお願いしても、相続税が何百万円も何千万円も高くなってしまったら本末転倒です。
費用を考える時は、税理士報酬だけではなくトータルでいくらかかるのかまで考えて判断しましょう。
相続税申告は相続開始(お亡くなりになった日)から10ヶ月以内に申告をしなければならない為、税理士選びでゆっくり吟味する時間を取るのは難しいと思いますが、お時間に余裕があれば、いくつかの税理士事務所で初回面談をしてもらい、信頼できる税理士の先生にお願いするのが一番だと思います。
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30代女性 Aさま
こちらが不安に思っていた部分も気軽に相談・質問できて胸のつかえがとれました。
40代男性 AKさま
些細なことでも親身に相談に乗っていただき、大変心強かったです。また、二次相続対策についても、分かりやすく説明していただき、周りに相続で困っている人がいたら、ぜひ石川先生を紹介させていただきたいと思います。
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